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アルファロメオ159【Aifa Romeo 159】

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すぐ近くを23号線が通っています。

この当たりでは一番交通量の多い名古屋から四日市・津に抜ける大動脈。

それだけに些細なことですぐ渋滞する。

その日も朝から何かあったようでまったく流れる気配なし。

すると辛抱たまらんようになった他府県ナンバーが脇道にどっと溢れる。

すれ違いもままならない狭い家の前の道に車・車・車・車・車・車・車・車・車・車・車・車・車

あ~ぁ

「こりゃクルマ出ぇへんわ」

「ちょうどええわ。お風呂洗って♪」

「えっ仕事は?」

「どうせ動けんのやろお天気いいし。お風呂洗って換気扇洗ってお休み~♪」

「やれやれ・・・」

歩いて近くのホームセンターへ“カビキラーとブラシ”を買いに行く・・・

帰ってきたら行く前に止まっていた黒い159がまだ家の前にいた。

ばつが悪そうなドライバー。

年の頃なら40後半髪は短く刈り上げグレーのスーツにボストンスタイルのメガネ。

こっちも決まりが悪いので軽く会釈。

ドラバーの顔が右に、視線の先にはご近所の“天敵”我家のミニとビートルが・・・

「あなたのクルマ?」

「そうです」

目で会話。

口元がほころぶドライバー。

話しかけようと思ったとたんカミさんが・・・

「カビキラーあった?」

「あったよ」

車列が動きだした。

タイミングを逃がし会話することもなく走り去っていくマニュアルの黒い159・・・

【あ~クルマの話ししたかったなぁ159かっこいいな】



「いまさぁ家の前にアルファロメオがとまっててさぁそれでさ・・・」

「そんなんいいからお昼までに終わってよ」





「はいはい・・・・・・・」













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シトロエン2CV【Citroen 2CV】駄目なくらいが丁度いい♪

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「師匠やっと鼻が楽になってきました♪」

「そうかよかったな。ところで最近クルマの話が出んな?」

「花粉のシーズンは脳みそが鼻水と一緒に流れ出て頭の中カラッポです。
それに膝を悪してハスラーに乗るようになってからなんだかクルマに興味が無くなっていくような・・・」

「ハスラーになんか問題あるんか?」

「いやその逆でコレといった不満もないですが、といって取り立てて言うほどのことも無く・・・
カタチも嫌いじゃないですし、軽にしてはマニュアルってこともあってまあまあ走りますし、
私が言うと笑われるかもですが燃費もいいし。うわ言うてもた♪」

「つまり可もなく不可もなく腹八分目ということか」

「ストレスが無い代わり刺激もないから眠くなります。そら衝突防止装置いりますわ」

「クルマがよーなったばっかりに興味も無くなって居眠りか・・・皮肉な話しやな。」

「2CVは眠くなりませんもんね」

「あれで居眠りしようもんなら目が覚めたときには六文握って川岸に立っとることになるな」

「そういえばもう長いですけど2CVの好きなところ聞いてなかったですね」

「だめなところばっかやけど古女房と同じや、
顔見るだけで腹が立つけどワシが面倒みてやらんとな」


「私には師匠が奥さんと2CVの手の平の上で転がさせてるように見えますけど」

「それにクルマも女の子もちょっと駄目のほうが可愛いと思わんか?」

「思います!」

















MGB‐GT【花粉症の憂鬱】

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「今日はなに描いてんの?」

いつももならイラストを描いているときは近づいてもこないカミさんが声をかけてきた・・・

「おっ出たなクルマ好き♪」

「この際はっきり言わせてもらいますが私はクルマ好きじゃありません」

「でもよく知ってるやん」

「誰かがクルマの話しばっかするから“門前の小僧習わぬ経を読む”になってしもただけです。

クルマのことなんかゼンゼン分からん普通の女の子やったのになぁ」

「なに浸ってるんや。ところでなんやった?」

「薬飲むの忘れてるよ」

「あっ!あかんあかんえらいこっちゃ」

「風強いから外へ出たら鼻ぐちゃぐちゃやに♪」

「今日は出る予定ないし、MGBでも描いてよかなっと」

「オープンカー?花粉症やのに?」

「花粉症関係ないやん」

「言うてたやんイラストを描くときは実際そのクルマに乗って走るところをイメージするって」

「確かに・・・」

「ドアを開けてシートに座る、エンジンをかける、トップを開けて走り出す・・・

爽やかな春の風が少ない髪をなでていく♪」


「少ないよけいや!なんか鼻ムズムズしてきたな」

「薬忘れんとね♪」


「はっくしょ~ん!」



「GTにしよ」










ルノー5ターボ【Renault5Turbo】再戦

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「ん?この爆音は?」

サンクターボだ!

ミニやビートルでさえお目にかかることの少なくなったこのご時世にサンクターボ♪

今流行りのダウンサイズターボじゃなくただ先頭を走るがための過給!


「ふっふっふ この前の赤いターボのときは気合が空回りして不覚を取ったが今日はそうはいかんぞ!

オイルも変えたばっかプラグも新品なによりも本日ヒザの調子がいい!」



K&Nスポーツクリーナー、ビッグスロットル、マニフローLCB、RC40etc

今や国産軽自動車並みの加速性能を手に入れた我がミニ。

敵に不足なし。


フライングぎみに飛び出すサンク・・・半馬身リード

「ふっふっふ RC40の轟音に焦ったな さもありなん♪」

「勝負はこれから さあセカンドの伸びを見よ!」

フル加速で横に並び気のないそぶりで頬杖をつくがアクセルを踏む右足が吊りそう。

ちらっとサンクの様子を見ると・・・・・・・・・・・・・・・

助手席を向いてなにやら物色中。


「アクセル踏んでね~のかい!」


ギアがサードに入ったころには、

探しものが見つかったらしく異次元の加速で逃げていくサンク・・・・

いい勝負だった爽やかな疲労感がミニの車内に広がる・・・


お尻フェチの拙者この後姿でゴハン軽く3杯いけます♪














第三の男

先週の日曜日 朝久しぶりに惰眠を貪ろうと一度トイレに行き膀胱を空にして、

まだ暖かい布団に潜り込む 【あ~幸せ】・・・・・・・・と

「ビン~ボン」 チャイムの音

【このところチャイムの音が変 “貧~乏”って聞こえる】

「はぁーい」

【まだ7時前やん。いったい誰やろ】

にこにこ顔で玄関に立っていたのは近所でも“元気”が売りのM田さんだった・・・

「おはようございます!」 M田さん声がでかい。

「おはようございます」

「ごめんね起こしてしもた?これ」

M田さん手に握られていたのは1枚のチラシだった。

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なんでもM田さんが散歩の途中丁度うちの駐車場の前を通りかかったとき、

外国人らしき人に声をかけられたそうな・・・


/以下M田さんと外国人との会話である/

外国人「アノ スビマセン」

M田さん「はい なんですか?」

外国人「アノ アキチ ニ アル ビートル ハ ダレノデスカ?」

注:空地ではなくれっきとした我家の駐車場である。

「えっビートル アッ シラナイ シラナイ ワタシ シラナイ」

【なぜMさんまで片言】

外国人「ウルキナッタラ ココ デンワ クダサイ」

M田さんにチラシと名刺を手渡し手を振ってトラックで帰っていったそうな・・・


「ありゃイラン人やな」

すごい!短いやりとりで国籍が分かるM田さん。

「前もあったよね 車売ってくれって 何人目?」

「三人目です」

「“第三の男”か」

「売ってやったら 音もうるさいし」

「どうもすいません」

「じゃあね おじゃまさま タッタタ~タラッタタ~♪」

“第三の男”のテーマを口ずさみながら帰っていくM田さん・・・ 




なんとかしなければ・・・・・・・・・











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松岡信男

Author:松岡信男

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