ジャガー マークⅡ【Jaguar MkⅡ】ワサビと唐辛子。

markⅡ_convert_20170906083301

例によって突然やってきた師匠と奥さんの黄色いデミオに乗って近くの喫茶店へ・・・・・・

「しかし暑いですね!クーラーないから2CVめっきりご無沙汰ですね調子はいいんですか?」

「その2CV買わんか!」

「うわ出た!師匠からその話し持ちかけられるの何回目ですか、たしか前回はラダ・ニーヴァのときでしたから・・・・」

「あれは前々回じゃ」

「えっラダの次にも惚れちゃったクルマあったんですかラダにはゾッコンでしたよね?」

「あれは斜面を登ったり降りたりするのは楽しいが普通に道を走るとつまらん」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でラダの次は?」

「電気自動車にやられた」

「バリバリのオフローダーから電気自動車ですか相変わらず師匠は“ハビタブルゾーン”広いですね。で?」

「まず静か!隣に座っている小太りな営業マンの鼻が詰り気味なのがわかる。
びっくりしたのは加速。内燃機関とは異次元の加速感いきなり速い!」


「内燃機関崇拝者の師匠も熱くなってしまう辛口電気自動車ですか・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・辛口やけど“ワサビ”なんや」

「ワサビ?」

「そうや、おもろい辛口車でもアクセルを床まで踏み込むギアを2速から3速へ、
スピードが上がる身体が熱くなる目が血走って気がつけば汗びっしょりの唐辛子タイプと、
身体がシートに押し付けられるすごい加速、飛び去っていく風景。
ぴりっと辛いんだけど熱くならないし汗もかかない冷静な自分がいるワサビタイプ。
わしは鼻にツ~ンとくるのが苦手で昔からサビ抜きや」


「はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で今惚れてるのは?」

「マークⅡや♪今度は本気や」

「5人の会ですか?」

「そんなん知っとるやつもうおらんぞ」

「ジャガーや!あれは唐辛子や日本車は無くなってしもたけどスムーズさ振動の無さ直列6気筒はええなぁ♪
それにあのカタチ優雅で気品があって内装なんておまえ・・・・・・・・・・・・・・・・・」






師匠の話は続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「こりゃ長くなるなサンドイッチでも注文するか」













スポンサーサイト

朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや♪

木曜の夜電話が鳴った・・・・・

「こんな時間に誰だろ?」

「あの~もしもし松岡さんですか?フェリー降りたら急にエンジンが吹けなくなってしまって・・・・」

「へ?Mさん?大丈夫ですか?もしもし今どこですか?」

「JAFさ呼んだら30分かかるっていうんで、私はメカのことあんまり・・・・」

人の話をぜんぜん聞いてない間違いなく仙台のMさんだ。



長い長い話を要約すると・・・・

急に関西方面にドライブに行きたくなって【なら松岡さん家も寄っていくべぇ】と出発。

フェリーで名古屋に到着。

エンジンをかけてみたらアイドリングはするけど吹け上がらない【こらえらいこった!】JAFを呼ぶ。

車が車なのでJAFもお手上げ最寄の修理できるお店まで牽引と相成った。


Mさん 「そんなわけで車さ直ったら仙台さ帰ります」

私 「えっ帰ちゃうんですか?」

Mさんがやって来ることさえ知らなかった私は何がなんだか・・・・・・

私 「私で出来ることがあれば何でも言ってくだ・・・・・」

切れていた。


その後電話してみると・・・・・・

修理に2、3日かかるので名古屋の修理屋さんの近くに宿をとってレンターカーで名古屋見物をしているらしい。

「ほっ」

Mさんとは12年前の【フレンチ・ブルー・ミーティング】からのお付き合い、

と言っても仙台と桑名、たまの電話とカレンダーを送るくらい積もる話もあるのに帰っちゃうのか・・・・

テレビでは鈴鹿8耐のニュースが流れている。


日曜日

Mさん 「今日松岡さん家へ行きます」

私 「直ったんですね!よかったですね!」

Mさん 「車屋さんがもう大丈夫だから行けって!」

R0012586_convert_20170731105244.jpg

Mさん 「みやげ持ってきました」

私 「Mさんの笑顔が一番のみやげです♪」

Mさん 「いや~仙台出たときは調子よかったんだけんど名古屋さ着いたらなんだか調子悪くなっちまって、

修理屋さんがこれまた車を・・・・・・・・・・・・・・・・」



長い長い話は続く♪












トライアンフTR3【Triumph TR3】

tr3_convert_20170729105852.jpg

トホホ

蒸し暑い。

お天気のようにスッキリしない気分。

ミニの修理は頓挫したまま。

天竺へありがたいお経をいただきにいったはずの父親は悟りどころか反省もなく、

相変わらず自分の正当性を主張するのみ。

このままではサビて土に返ってしまうミニ。

どうしたものか・・・・・・

R0012564_convert_20170710110309.jpg

「ん?ワイパーに何か・・・・」

「なになに、張り紙してすみません。勝手なお願いですがこの車を買い取らせていただけないでしょうか。」

メッセージの周りにトラックや重機の写真が・・・

「関係ないやん」

左下の吹き出しに目をやると・・・

メッセージ2_convert_20170710111709

エンジンのかからない車

動かない車

すごく古い車

野性味溢れるこの駐車場に凹んだミニ無理もないな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・トホホ









天災は覚えていてもやってくる。

いつものように、いつもの時間に仕事をするべく実家の細い道を入っていくと。

突然左から青い何かが・・

「ドッカ~ン」

父親の車だった。

よりによって今日はミニ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最悪!

雨も上がり久しぶりにミニに乗ってきたらこれである。

「後を観てバックせんか!」

「お前がそんなとこにおるのが悪いわ」

父親に車を駄目にされたのはこれが始めてではない。

巷が四駆ブームの頃大きな声では言えないが我家も四駆に乗っていた。



爽やかな日曜の朝♪鳥のさえずり♪



そのとき鳴り響く轟音!

外に出てみると、

車庫が大破していた。

子供達お気に入りの四駆は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

オープンカーになっていた。

シャッターを開けきらずバックしたためキャリーごと屋根をむしり取ってしまった。

床には急発進したらしいタイヤ跡が黒々と・・・・・・・・

犯人は速やかに逃走。

四駆は廃車「とほほ」


しげしげと自分の車だけチェックしてこちらには目もくれず行こうとする。

「オイ!待てどこへいくんや!」

「俺か?俺はこれからありがたいお経をいただきに天塾まで行かなあかんのや」

ゴルフに行った。

遠ざかる青い車の後姿を見ながら怒りが少しづつ殺意に変わっていくのを感じていた。R0012570_convert_20170701101559.jpg


「あ~やっちゃいましたね。大したことないように見えてこういうのが一番やっかいなんですよ」

「やっかい・・・・・・・・・・・・・・・・ですか?」

「後のフェンダーもいってますし、よく見ると前のフェンダーも押してますね、

なによりドアがボディに入り込んじゃってますからボディをひっぱらないと・・・センターピラーも曲がってますし・・・・・・」



見積りが出た

214,874円

「オヤジ!」



プロフィール

松岡信男

Author:松岡信男

松岡信男イラストギャラリー

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR