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AMC マタドール クーペ【AMC Matador Coupe】黄金銃を持つ男

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朝天気予報を見ながら着替えていると、

歯ブラシを咥えたままのカミさんがやってきて・・・・・

「デロデロヘボンひんだよ」と言った。

「もぉ何? しゃべるか歯を磨くかどっちかにせえ」

しばらくしてタオルで顔を拭きながらまたやってきて・・・・

「ジェームズ・ボンド死んだって」


-2日前の朝であるー


「え~ショーンコネリー死んだの!」

「ううんロジャー・ムーア」

このとき知ったのだけど同世代でありながらカミさんにとってジェームズ・ボンドは“ロジャー・ムーア”らしい。

「ふふふ妻よ。ジェームズ・ボンドはショーン・コネリーだよ分かってないな。それに・・・・・・・」

「こう赤い車が回転しながらピュ~と川の向こう側へ飛んでいって♪」

「人の話聞け!だから007はジェーム・・・・・・・・・」

「飛行機に羽根付けてヒュ~て♪」

「車だろ飛行機に羽根付けてどうする(笑)」



ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビーに続いて三代目ジェームズ・ボンドを演じたロジャー・ムーア。

以外に7作品出演で一番多いボンド。

エッチでシリアスな初代と変わってコメディ色が強くなったので、

あまり好みではなかったけどそこは007ファン一様全部見ている私。

特に2番目“黄金銃を持つ男“では崇拝しているクリストファー・リー様が敵役で出演しているのもあって劇場まで足を運んだ覚えがある。

題名“黄金銃を持つ男”とはクリストファー・リー様演じる【殺し屋スカラマンガ】のことである。

つまり主役は金製のペンやらライターやらを素早く組み立てて銃を作り獲物を仕留めるリー様で、

肝心のボンドはあんまり印象に残らなかった。

シリーズの売り“ボンドカー”にいたってはボンドがディーラーのショールームから拝借したAMC ホーネット。

スカラマンガがこれまたAMC マタドール クーペ【なんで007でAMCなんだ?】

回転しながら川を跳び越すボンドの赤いホーネットよりも、

スカラマンガの乗るゴールドメタリックのマタドール クーペ。

格納庫でジェットエンジン付きの翼を取り付けてボンドの追跡を振り切って飛んで行く。

色が残念【黄金銃ってところに合わせたんだろうね】だけどこの頃のアメ車の中では結構好き♪

丸いライトに続くボンネットの峰、ヨコからの眺めは些か大味だけど○テールのシンプルな後姿。

当時のナスカーでトリコロールカラーに塗装されたマタドールはなかなかかっこいい。




「それでねボンドがワニの背中をピョンピョン飛んでさぁ・・・・・・・・・」

カミさんの話は続く・・・・・・・・



ロジャー・ムーアさんのご冥福をお祈りいたします。





























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# アルファロメオSZ【AifaromeoSZ】奇妙奇天烈?

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「こんどのプ○ウスPHVどう思う?」

「どうって?」



花粉の季節もやっと終わりマスクも花粉メガネもない自由をカレーパンをほうばりながら味わっていたコンビニ前・・・・・・
【花粉の時期は口の周りがベタベタになるものは食べた後マスクをしなけりゃいけないので禁じ手だった】

昼飯を買いに寄ったらしいMに声を掛けられた・・・・・・



「よう久しぶり♪元気?」

「おっMか?久しぶり」

「カレーパンか?お前相変わらすカレーパン好きやな中学のときカレーパンばっか食べとったもんな」

「これには聞くも涙 語るも涙、花粉症ならではの悲しい事情があるのよ」

「ふ~んようわからんが・・・・・・そうそうお前に合ったら聞こうと思とったことがあるんや」

「なんや?」

「今度のプ○ウスPHV松岡的にはどうよ?」

「どうって?」

「俺はデザインが奇想天外でいいと思うんや」

「奇想天外なぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

そのあと買い換えたいとかタイプがどうとかを上の空で聞きながらMの言った一言“奇想天外”で頭に浮かんだのが・・・

SZだった・・・・・


薄いグリルに収まった6個のライト、分厚いバンパー、黒いピラーとルーフ、高いウエストライン、

スパッと切り落とされたお尻、、横一文字のテールランプ、スペアタイヤしか入らない潔いトランク・・・・・

奇妙奇天烈SZには褒め言葉。

演出された奇抜さとは別次元の決して美しさを失わないイタリアンデザイン。

この歳で今見ると・・・・・・

「いい♪」







「そんで色なんやけど・・・・・・・・・・・・・おい・・・・・・・・・・・俺の話聞いとる?」






「Mさぁ車SZにしたら♪」



Citroen 2cv【シトロエン2cv】えび煎とバーボンと2cv

2cv
「顔焼けとるな海に行ったか?」

「行ってません!花粉ですよ花粉!師匠知ってるでしょう私が花粉証だってこと?」

「知っとるあんまり顔が赤いので言ってみたまでじゃ(笑)」

「なんですか嬉しそうにこっちの身にもなってくださいよ」

「お前去年だったか花粉症治ったようなこと言っとったではないか?」

「去年は花粉の量が少なかったので早合点しただけです・・・・」

「ところで今日は?」

「おおそうそう、ドライブに行かんか?やっとタイヤを新調したぞ!それにオイル交換もしたぞ!」

「なんですかオイル交換ぐらいで大袈裟に」

「ばかたれ!今の車のようにフリクションが少ないエンジンにはあんまり影響はないが、
2CVのように古いエンジンにはオイルの良し悪しで滑らかさが麻から絹じゃお前もミニに乗っておるから分かっとるじゃろ」

「知ってますけど今は外に出たくないです。それに師匠の2CVは基本クラシックですもんね“ヴィヴァルディ、バッハ、モーツァルト”・・」

「ジャズ持って行ってもいいぞ」

「えっ!本当ですか?でも師匠ジャズ嫌いだって?」

「スタンダードナンバーは好きじゃ」

「やった!なんだか鼻が通ってきたみたいです♪オスカー・ピーターソン、ビル・エバンスもいいなワルツ・フォー・デビーいいね
ジュニア・マンスのラルフズ・ニュー・ブルースもいいねジョージ・ガーシュインのサマータイムここは明るくチャーリー・パカーで
・・・・・そうだ先週仕事でみよし市に行ったので帰りに刈谷パーキングエリアの“えびせんべいの里”に寄ってえび煎餅買ってきたんです持っていきますか?」

「エビ煎はバーボンのつまみじゃ、適度な塩味が甘味のあるバーボンに良く合う」

「水割りかなんかで?」

「あほ!水で割ってどうするバーボンはシガーの煙で割るんじゃただし安い酒に限るがな」

「そうでしたそうでした開けてない“アーリータイムズ”ありますよ?」

「ドライブに行くんじゃ!そういやサマータイムって曲好きじゃろ」

「大好きです!一時サマータイムばっか聞いてました」

「マヘリア・ジャクソンの”サマータイム”聞いたことあるか?」

「マヘリア・ジャクソンといえばゴスペルの女王ですよねゴスペルはあまり知らないです」

「検索してみろ」

「ええ~とマヘリア・ジャクソンのサマータイム・・・・・・・・・と」



【・・・・・・・・・・Sommetime I likel・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・】

二人曲を聴く




「・・・・・・・・・・・・・・・これいいですね」

「来るやろ」

「泣けます・・・・・・・」













「アーリータイムズ開けますか・・・・・・」

「そうやな」











ルノー トゥインゴ【Renault Twingo】 「ある時はFF、またある時はRRしかしてその実体は・・・・・」

ルノートゥインゴ
よくお邪魔するお客さんのすぐ近くに“ルノーディーラー”があります。


随分前に後が絶壁のメガーヌを見に寄ったときのこと・・・・

実車は無かったのですが感じのいい対応に満足してカタログをいただき、

さあ帰ろうと145に乗り込み対応していただいた方に挨拶してキーをひねると・・・・・沈黙

汗・・・・・

ボンネットを開け右往左往しているとメカニックの方まで集まってくる事態に。

汗・・・・・・

「みてみましょうか?」

おでこに付いた油汚れも爽やかなメカニックさんが助け舟を出してくださった・・・

慣れないイタリア車に苦戦すること30分エンジン復活。

「メガーヌに焼もちを焼いたんじゃないですか♪」

粋な一言に助けられ店をあとに・・・・・

その後訪れることのなかったルノージャポン。

なんとなく行きにくい。

でも今気になるクルマがある・・・・・・トゥインゴである。

どこのメーカーも燃費競争で躍起になって基本的な部分は先代からの引継ぎでお茶を濁す体たらく。

kirapeさんのチンク、我家のだめビートルと最近リヤエンジン・リヤドライブが気になって気になっての矢先。

トゥインゴはFFからRRに変身・・・・・・・・・・・・見たい。


打ち合わせが早く終ったのでこっそり寄ってみた。緊張。

平日の昼間私意外には黄色のカングーに乗ったご夫婦らしき二人連れのみ。

お二人は新しいカングーを見に来た様子「大きくなったねぇ♪」などと楽しそう。

「ありゃ買うな!」

大きくなったカングーの影に隠れて水色のトゥインゴ。

カングーと比べりゃ小さいが予想以上に恰幅がいい。

こんところの角があるパキパキ折り紙デザインや金歯剥き出しのミニバン比べて丸くRRのおかげか鼻先が短くホッとするデザイン。

【それにしても少し前までCD値がどうとかでガラスとボディの段差無くすのに一生懸命だったのに、

あんなカクカクデザインでいいのかね?!】


さっそく気になっていたエンジンを拝見「どれどれこの下か・・・・」

「いらっしゃいませ♪」

心地よい声・・・

「あっ勝手に見てました」

「いいんですよ。でもエンジンを最初にご覧になるお客さんは初めてですぅ」

「いやなにRRに変わったって聞いたもんだから・・・・・・」

最近とんと若い女性と話す機会がないので・・・・・緊張する。

「RR????」

「RRってのはリヤエンジン・リヤドライブの略で駆動系が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

うんちくスイッチが入ったおっさんの話を頷きながら笑顔で聞いてくれる。

「車にお詳しいんですね。私も受け売りなんですが一つ知ってます。

メカはちんぷんかんぷんなんですがトランスミッションは“ゲトラグ製”だそうです」

ゲトラグ?あの?

調子こいてしゃべっていたら隙だらけの脇腹を一突きされた。


【その昔師匠がスープラに乗ってみたいと言ってた・・・・・

「え~なんでまたスープラなんですか?」

「トランスミッション・ゲトラグ製やぞ!」

あの師匠をしてスープラに乗りたいと言わせたゲトラグである。】


好感のもてるデザイン、RR、内装はポップで今年還暦のおっさんにはちと荷が重いけど、

感じのいい応対+ゲトラグ製トッランスミッション・・・・・・・・。

もう2、3手で王手・・・・・・・・まずい今日はあくまで冷やかしここは最後の手段で逃げ切り・・・・。

「マニュアルがあればなぁ」

「あります♪」

「えっマニュアルあるの?・・・・・・・・・・・」




















ルノー5ターボ【Renauit 5 Turbo】ビルの街にガオー!!!!!!!!

5.jpg
国道258桑名警察署前信号に・・・・・・・・居た!

ルノー5ターボ!

いささか色あせた赤いボディにウーピー・ゴールドバーグのお尻のように張り出した見事なオーバーフェンダー♪

排気量には不似合いなワイドタイヤ♪

これまたぶっとい頭が入りそうなデビルマフラー♪

「まだ乗ってる人いるんだ・・・・・・」

ハイブリットやアイドルストップ車が増えたせいかこのところ信号待ちしていても“静か”

唯一ミニのRC40から吐き出される音が・・・・・・・

「ガオーーーーーーン」

聞こえない。

その昔高性能車信号待ちでのお約束意味のない“空ぶかし”

「いいね♪」

釣られてミニも空ぶかし【いい年して何をやってんだか】

「幸い右車線は空いている信号の変わるタイミングは分かっている、

青になる寸前に横に並んでドライバーの顔を見てやろうフッフッフ」

と思った瞬間・・・・・



サンクターボは猛烈なタイヤスモークを上げて急発進!

「しまった!」

素早くギヤを1速に入れてダッシュ。

ローからセカンドへ見る見るうちに距離は詰りサンクターボを射程に捕らえるミニ・・・・

なんてことはまったくなく、

タイヤの焦げた匂いとデビルマフラーの爆音を残してアッというまに走り去ってしまった。

でも視界から消える寸前軽く手を上げていったような気が・・・・・・・・・













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松岡信男

Author:松岡信男

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