シトロエンDS19

シトロエンds19

面の張りを、

ディテールを、

昼間太陽光の下で、

夜は月の光の下で、

付かず離れず何日も眺めてみたい。


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Y氏とドブロクと2CV

文字色どぶろくと2CV
久しぶりに2CVのY氏がやってきた。

先週の連休は台風騒ぎで(実際近くを流れる川が増水して避難準備情報が出た)

近年に無い水の量で怖い思いをした。

今週はY氏である。

まさしく天災は忘れたころにやってくる。

今日のY氏は2CVじゃなく12万キロを走破した緑の2代目デミオで現れた。

ゆんでにドブロク、めてにコンビニ袋に入った大量のスルメという井出達である。

「よし!のむぞ!」

もとより他人の都合を前もって確認するというような“器の小さい人”ではないY氏は

唐突に・・・・始まった。

4時に開始された宴会は、

スルメを肴にドブロクを煽るという胃には最悪の組み合わせで進んでいった。


飛行機の揚力と翼の断面形状の話やら。

2CVを今のベージュからチャールストンの黒・ボルドーの2トンカラーにしたいとか。

地球外生命体の存在する確固たる理由だとか。

「ああ~気持ち悪い・・・・」

なぜドブロクなのかとか・・・

「ドブロクはうまい!」

「はいそうですね」

「なぜうまいか分かるか?」

「そんなに大きな声ださなくても隣にいるんですから!好きだからでしょうに」

「ちがう!」

「声がでかいですよ。じゃなんでですか?」

「答えはエンジンだ!」

「エンジン?????????」

「昔スムーズに回るエンジンをモーターのようだと比喩したろ」

「それは所詮エンジンはモーターにはなれないから例えただけで

誰もモーターにしたいと思ったわけではない!」

「今はモーターで走ってますよ」

「最初からクルマがモーターで走っていたら2CVもミニもチンクも長きにわたって

愛されてはいまい」

「はあ?」

「お前、扇風機に名前付けるか?衣類乾燥機に感情移入できるか?」

「??????」

「それはエンジンという内燃機関が良くも悪くもクルマの個性を形作ったからに他ならない!」

Y氏の言いたいことはこうだ。

エンジンにはフリクションロスが存在するどんなに効率の良いエンジンでも実際運動エネルギーに

利用できているのは30パーセント以下そこでフリクションロスを無くすためスムーズなエンジンを

各メーカーが血眼になって開発している。

その結果燃費一本やりの味の無いエンジンが出来上がってしまった。

長い板場の経験のあるY氏は。

「フリクションは料理でいうところの“アク”である調理の過程で出る“アク”を取り除くのが

料理人の仕事ではあるがすべての“アク”を取ってしまうと料理に“酷”がなくなってしまう!」

「つまりだ!なぜドブロクがうまいかというとそのフリクションの塊だからだ!」

「突き詰めていくと酒は最終的にはアルコールだ。エンジンも最後はモーターになってしまう!」

「お前が描いているイラストとやらもモーターになってはつまらんぞ!」

「ヒトもクルマも“アク”が抜けたらおしまいや!」




正義の味方を自負するY氏の話は続いた・・・・・



トイレに行きたくなって目が覚めた・・・・


Y氏は夜半から出始めた強い風と共に帰っていったらしい。

どこからともなく強い風に乗って途切れ途切れではあるけどはっきりと・・・

ひばり児童合唱団が声高らかに歌うあの歌が・・・・


「~はやてのようにあらわれて、はやてのようにさってゆく~」




次の日に残ったのはドブロクの空ビンとスルメの袋と強烈な二日酔いであった。

















ミニとギネスとゴロワーズ

ミニ ギネス ゴロワーズ
連休は大好きな♪

ミニとギネスとゴロワーズ!

この3つの共通点は・・・

味が濃い。

万人受けしない。

長寿、ミニ1959年生まれ、ゴロワーズ1910年、ギネスにいたっては1756年。

香り(匂い)が強い。

かみさんには理解不能。

黒ビール、黒タバコ、チャコールブラック

見た目がかっこいい(これ大事)

そしてなによりも度を越すと身体に悪い。

ああ~しあわせ♪

チンクのレストア見学

吉良さん
台風18号が日本を縦断する前日、

ここ桑名しかも目と鼻の距離で“チンクのレストア”という無謀な企てを進めている

吉良さん家に気に入っていただいたチンクのイラストをお届けに伺いました。

【逆光でイラストが写ってないゾ!これだから素人は困る!】

残念ながらボディ本体は塗装のためありませんでしたが、

チンクのパーツがそここに・・・・

エンジン
搭載されてしまうと見えなくなってしまうのが勿体無いような、

レストアされた綺麗なエンジン。

おじさん達には抗い難いオイルパンの“ABARTH”ロゴ。

かっこいい!

マフラー
マフラー

チンクはマフラーまでかわいい。

完成したら絶対乗せて(助手席で結構ですから)くださいね!

また遊びに行ってもいいですか。

久しぶりにミニをいじる(ライト交換)

ワイパック
長い間の酷使でキズや曇りが出てきた標準の“ワイパック”

機能的には不満はないんだけど・・・・

目が死んでる。

そこで英国製の“ルーカス”に交換。(ワイパックも英国製らしい)

簡単でつまらないので作業経過は省略。左ルーカス
左が交換した“ルーカス”・・・・どう?

やっぱり死んでる。

表情に劇的変化なし。

でも横から見ると・・・

ルーカスアップ
AカップからCカップへ

点灯してみると“偉大なる闇の帝王”と賞賛を浴びた“ルーカス”だけど・・・

意外に「明るい!」

これは配光なんてなものは気にせず光を一点に集中するという離れ業の産物。

でもこのライトの真骨頂は

スモール点灯したときが、

点灯
綺麗!

黄昏の小雨降るマンチェスターあたりを流すと雰囲気かも。



ワズ?

uaz.jpg
最近とんと外国車、国産車とわず新車に興味が無くなってしまった。

車単体では魅力的でもその車に乗った人達のイメージが湧かない、

どこかよそよそしいデザインが多い。

コンピューター上でデザインが進められるようになると、

無駄の無い綺麗な線はいくら引けても温かみのある形にはならない。

車に温かみだとかイメージなんか求めていることがすでに“時代遅れ”なんでしょう。

車はすでに家電なのだから。


そこで久しぶりに触手を動かされる車発見UAZ(ワズ)生まれはソビエト連邦、

1958年生まれ、先代ミニとかみさんの一つ年下。

誕生してから今日までこれと言った改良もなく(ここはかみさんと一緒)、

53年間ロシアや東欧の人達の頼れる足として活躍?している。

パワーの付く物は一切無く。

輸入してみえるサイトを拝見すると最新モデルはパワステ、エアコン廃止って書いてある。

潔い!

連日40度を超え、来年あたり自宅の庭でマンゴーやパパイヤが育ち、

恒例の盆踊りもフラダンスにするとかしないとか、

実際夏は沖縄の方が断然涼しい中部地方ではエアコンは欲しいとこではあるが。

その憎めない“ガチャピン”のような顔を見てると許せてしまう。

それにテープ一つでその日のやる気をアピールできるのもuazやる気
セールスポイント!

欲しい!皆反対するだろうなへへへへ。



2CVは?

2cv_201309070842077f1.jpg
ビートルに続いて2CVを調べてみたら、

今日現在で全国に12台・・・・。

多いのか少ないのか。

すでに愛車にされている人は手放さないだろうから12台も有ると考えるのが正解か。


うちのかみさんは2CVを見ると

「複葉機を思い出す」

と言ってた。分かるような気がする。


空冷エンジンの乾いた音を残してオーカーの2CVが通り過ぎていく、

丁度複葉機が離陸前に大きく機体をゆらすように

ストロークのたっぷり取られた柔らかなサスペンションが荒れた路面でバウンドして、

ゆっくりと空に向かって離陸していくようだ。



ビートルは?

ビートル
この前仕事をしながら何気なくカーセンサーでクルマを検索していて・・・・

「そうだビートルいいのないかなぁ」

と、調べてみたら・・・・・・・

え?18台

タイプⅡにいたっては13台、タイプⅢなんか4台

最近見ないはずだわ。


夏になると空冷水平対向エンジンの音を響かせ、

乾いた風に乗って海へ。

冬はスキー板を斜めに背負って北風を切りながら雪深い北のロッジへ。


その後のクルマに多大な影響をあたえた、

フェルディナント・ポルシェ設計の名車。




Old soldiers never die, but fade away

時代なのかなぁ。

寂しいなぁ。
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松岡信男

Author:松岡信男

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