クラブマンエステート

クラブマンエステート
ここから高速で1時間ほどの“青山高原”に風力発電のプロペラが沢山回っています。

風で羽根が回っているんじゃなくて、

羽根が風を起こしてその風で地球が自転しているんじゃないのかと思うほどの大きな羽根。

秋の澄んだ高い空に白い大きな羽根がゆっくり回っているのを見ていると、

何だか時間がゆったり流れていくようで・・・。

イギリスの人達のようにバスケットにサンドウイッチと紅茶でも詰め込んで、

少し早く流れ始めた時間を遅らせるために

高原へ・・・

ドライブしませんか?

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シトロエンDS19

シトロエンDS19


年に1、2回DSとすれ違うことがあります。

いつもなぜか“すれ違い”なんですが。

それが出会うたびに違うイメージなんです。


【無駄な線】の話の続きなんですが。

ミニにもビートルにも無駄な線なんてなものは存在しないはずです、

機能を徹底的に煮詰め作られた“美”があります。

彫刻家が自分のイメージのまま石や木から掘り出したものならいざ知らず。

工業製品として十分な機能を持ちながら、

細部にわたって尋常じゃない徹底したデザイン。

そもそも“無駄な線”が存在しない車を

描いても描いても(私ごときがDSに手を出すレベルではないのは十分承知しております)

DSは遠くなるばかりで・・・・・。


それだけにDSには惹かれるものがあります。

あのワルテル・デ・シルヴァ氏や尊敬するジョルジェット・ジウジアーロ氏をもって

「私はDS19をいまだ勉強中です」

と言わしめる車。

フェラーリやアルファロメオなどの熱い気迫のこもったデザインとは一線を画する、

“静”の造形美。

描いているものが思いがけない方へ行ってしまいそうになると、

手を止めてDSを思い浮かべるようにしているのですが・・・・。









オースチンミニ【無駄な線2】

オースチン
秋分の日の前日Y氏が突然やってきて・・・

「ヒトもクルマも“アク”が抜けたらおしまいや!」

ひどい二日酔いと重い一言を置いていった。

あれから自分が描いているものが、

なんだか旨味を取り去った味気ないものに思えてしかたがない。

Y氏は前から酔った勢いで、無責任な発言を連発する傾向にあるけど。

酔っているとはいえ言っていることは満更捨てたものでもなく。

それだけに気になって、

たずねてみた・・・

「覚えとらん」

「そんなことよりあの後3日も頭が痛かったぞ!」

そうだろうな期待どおりの回答。


無駄な線とは・・・・・・。

つづく。



ゴルフⅡ【もう今は流行らないんだろうな質実剛健】

ゴルフ2

真っ黒でこれ以上シンプルには出来そうにない顔。
ごついバンパー。
しょぼいタイヤとなべのふたみたいな鉄ホイール。
マフラーなんか下向いてるし。
シートなんかおばあさんの巾着袋と同じ生地?
パワステもパワーウインドーもリモコンミラーも無い。
無口な大型犬みたい。

でも   
ひとたび走り出すと無敵の直進性。
細いコンチネンタルタイヤを履くとはにわかに信じがたい
天候に左右されないスタビリティ。
うるさくも下からトルク有るエンジン。
ダブルウイッシュボーン、マルチリンク、関係なし。
サスペンションは構造じゃなくチューニング。

四角い形は広い室内確保のため、
三角のテールランプは開口部を広くするため、
途中で止まってしまったように見えるリアワイパーも、
水平位置からの始動ではハッチに積雪が有る場合雪を持ち上げる動きになるが、
この位置なら雪を掻き落とす動きになるのでモーターに負荷がかからないようするため。
リアシートをたたむと下手なワゴン以上の積載量。
分をわきまえた道具に徹する合理性。
シンプルで無駄の無いデザイン。
好きなので不思議とかわいく見えてくる顔。


Y氏いわく
「ゴルフⅡに乗ったらもうドイツ車は乗らんでええ、あとはちょっと早いか高いだけ」






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