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ブルーバード410【Biue Bird 410】白いシートカバーと石鹸の匂い

ブルーバード410
私なにを隠そうこう見えても幼少のころ病弱でした。

大好きなヒロシ君やタカシ君やサトル君と・・・

「次はかくれんぼやろ~ぜ♪」

「おぉ~!」

夢中になって夜遅くまではしゃぎ回っていますと・・・

夜それも遅い時間決まって熱を出す人騒がせな子供でした。

自宅に電話も無い時代です車なんかあるわけない、

深夜にお隣に伺い電話を拝借するわけです(スイマセンね)

でタクシーに来てもらうわけですね。

私といえば高熱にうなされているわけなんですが“クルマ好き”としましては、

タクシーが気になるんですね。

そのころは“コメキタクシー”さんで、

丁度近鉄電車の車両のような濃い臙脂色のブルーバード310かコロナがやってくるんですが・・・

その日は出たばっかりの【ブルーバード410】でした。

ピカピカの“410”を見て熱でとっくに飛んでしまっている頭が完全に昇天してしまいました。

外灯に照らされる優雅なラインが何ともいえず素敵でフラフラとパジャマ姿で見とれていると・・・

リヤシートに放り込まれました。

「中村医院へお願いします」行く先を告げる親の声を遠くで聞きながらバネの利いたシートに顔を伏せると・・・

小さなフリルの付いた真っ白なシートカバーが熱で火照った顔に冷たく、

微かな石鹸の香りも爽やかでその後にやってくるであろうお尻の痛みを忘れさせてくれました。

尻下がりのデザインが不評で人気はいま一つの“410“でしたが、

私はピニンファリーナの“410“が大好きでした。


【ブルーバードの車名はメーテルリンクの童話「青い鳥」にちなんだもので、
日本の小型乗用車の決定版であり世界が求める希望の青い鳥であるようにとの願いをこめて命名されました】





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No title

ピニンファリーナの410。なかなかよかったですね。
尻下がりのデザインがおかしく見えたのは、当時の悪路のせいで
地面と車体の間の空間がありすぎたせいじゃないでしょうか。
現在のクルマの135-140mm程度まで最低地上高を落とせば、
地面に張り付いたようなデザインになったのではないかと思っています。

なるほど。

コメントありがとうございます。
車高を下げる・・・なるほど!
当時はBC戦争なんていわれてブルーバードとコロナとで販売合戦真っ最中。
目新しくもない3代目コロナより(2代目は好かった)垢抜けした410のデザインが素敵に見えました。
ただ周りはコロナのほうが人気のようで。
「君達分かってないねぇ」と一人思っていました。
国道以外は地道の時代高い車高は必然、
そうなると四角いコロナのほうが治まりがよかったのかもしれませんね。
ローダウンされた410・・・
かっこいいかも♪


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