リトモアバルト125TC

リトモ
【最後のアバルト】
どうもこの最後っていうのに昔っから弱い。

たしか(ムナリー)とかいうスキーブーツを足が痛いのに我慢して履いていたことがある。
このときも確か「最後の一足ですよ♪」にやられた。

A112アバルトに乗っているとき、
手にしたリトモのカタログに【最後の・・・・】
とたんに気になりだしたリトモアバルト。

「Mさぁ 今度の日曜日リトモ見に行かん?」

プジョー205、シトロエンAX、フィアットウーノ、ルノー5、
キャトルですら新車で買えたヨーロッパの小型車好きには
天国のようなどちらかといえば地獄のような時代である。
そんな時代においてもいささか古典的な方法でチューニングされた、
【リトモアバルト】
たしにサソリのマークだけで勝ったような気分ではある。

実際豪快を通り越して危ないほどの加速感。

したくもないのに急発進。
やりたくないのに空ぶかし。
顔も引きつる吸気音。

どこ行くやら車に聞いてくれのトルクステア。

「こりゃ~いいわ!!!!!」
顔を見合わせたとたんエンジンストール・・・・・・。

店を出発して800mそこは大きな交差点のど真ん中。

二人で押しました。

「行きはよいよい帰りは積車♪」とんだリトモとの初デートでした。

「彼女の手をにぎる前に犬のフン踏んだ気分や」
一緒に行ってくれた優しいMの一言が胸に突き刺さる暖かな日曜日でした。



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