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シトロエンDS19

シトロエンDS19


年に1、2回DSとすれ違うことがあります。

いつもなぜか“すれ違い”なんですが。

それが出会うたびに違うイメージなんです。


【無駄な線】の話の続きなんですが。

ミニにもビートルにも無駄な線なんてなものは存在しないはずです、

機能を徹底的に煮詰め作られた“美”があります。

彫刻家が自分のイメージのまま石や木から掘り出したものならいざ知らず。

工業製品として十分な機能を持ちながら、

細部にわたって尋常じゃない徹底したデザイン。

そもそも“無駄な線”が存在しない車を

描いても描いても(私ごときがDSに手を出すレベルではないのは十分承知しております)

DSは遠くなるばかりで・・・・・。


それだけにDSには惹かれるものがあります。

あのワルテル・デ・シルヴァ氏や尊敬するジョルジェット・ジウジアーロ氏をもって

「私はDS19をいまだ勉強中です」

と言わしめる車。

フェラーリやアルファロメオなどの熱い気迫のこもったデザインとは一線を画する、

“静”の造形美。

描いているものが思いがけない方へ行ってしまいそうになると、

手を止めてDSを思い浮かべるようにしているのですが・・・・。









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独創美

私がDSを意識したのは学生の頃だったと思います。
当時、まだ新進気鋭の政治学者だった舛添要一氏の「日本人とフランス人」という本を読んだ時のことです。
その本の中で彼はシトロエンDSをフランスの工業製品の象徴として賞賛していたと記憶しています。
勿論DSのことは知っていましたが、変な格好のクルマだなあと、あまり好印象を持っていませんでした。
フランス車に対するイメージは全般的にそうでした。
時は流れ、何度もDSを眺めていると、その造形美の奥深さに気付くことになります。
フェラーリのように誰が見ても文句なくかっこいいと思うデザインもあれば、
ミニやビートルのように理詰めで美しい機能美のデザインもある。
DSはそれらとは異なり時間軸で感性にじわじわと訴えてくる美とでもいうのでしょうか。
そういう点で、フランス人のデザインセンスは独創的です。

Re: 独創美

DSといえば、
題名も筋書きもまったく思い出せないんですが、
主人公が子供を送り迎えしているシーンだけが物凄く印象に残っている映画があります。
洗車なんかまったくしたことが無いような汚いクルマなんですが、
アイボリーのボディに屋根が赤という私なんかには到底乗れそうもない洒落た色のDSを、
日常の足としてしれっと使い倒しているおじさんがかっこよく、
フランス人のセンスの高さを思わずいはいられない映画でした。
工業製品ですからデザイン・設計・生産それに販売などに携わる沢山の人のセンスが一様に
高くなければどこかに綻びが出来てしまうでしょう。
フランスのクルマは他の国とは違うどこか遠くを見ているような気がするのですが。
斬新で一見とっつきにくいデザインは時間が追いつくのを待っているのですよ。
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